ムダ毛を処理する場合、自宅で自己処理するか脱毛サロンなどに通うかの2択になります。
ただし、自己処理といっても方法はいくつもあって
どれが効率的?コスパがいいのは?
と迷ってしまいますね。
また脱毛に通うにしても、フラッシュ脱毛・レーザー脱毛など複数の種類があります。
そこで今回は
- 6つの自己処理方法の比較表
- 4つの脱毛方法の比較表
- メリット・デメリット
- おすすめできる人・できない人
を徹底比較していきます!
自己処理方法6つを比較
1、電気シェーバー・カミソリ
自宅での自己処理といえば、カミソリというイメージですよね。
ただし、カミソリは肌表面を一緒に削ってしまうため、肌へのダメージが大きい処理方法です。
そのため、カミソリの使用はやめましょう。
代わりに使用してほしいのが電気シェーバーです。
電気シェーバーは肌に直接刃が当たりません。
使用方法はカミソリと同じで、ムダ毛の気になる部分をササッと剃るだけ。
メリット・デメリット
メリット | ・いつでもどこでも処理できる ・コストが安い |
デメリット | ・すぐ毛が生えてチクチクしてしまう ・頻繁に処理が必要 |
お風呂・部屋・トイレなど、どこでもすぐ処理できます。
サイズはマスカラくらい。
私は化粧ポーチに電気シェーバーを入れているので、旅行に行った時などにもサッと処理できて便利ですよ。
またカミソリは数百円、電気シェーバーも1,000円前後と、コストも安く済みますね。
ただし、カミソリや電気シェーバーで剃った毛は、毛先が尖ってしまうことでチクチクした毛が生えてしまいます。
処理しても2~3日経てば、また処理をしないといけないので、コスパはよくありませんね。
おすすめできる人
- 即効性が欲しい人
- 広範囲の処理をしたい人
「今、この毛を処理したい」
というように、今毛をなくす必要性がある場合には、電気シェーバーが最適です。
また手や脚などの広い範囲も、簡単に処理することができます。
おすすめできない人
- 数日~長期間処理の必要ない状態にしたい人
- iラインの処理をしたい人
カミソリ・電気シェーバーで剃った毛は、すぐにチクチク生えてきてしまい、効果の持続性はありません。
数日処理不要にしたければ除毛クリーム
1ヶ月以上など中期的に処理不要にしたければ脱毛ワックス
長期的にずっと処理不要にしたければ、家庭用脱毛器か脱毛サロン
という風に使い分けるとよいでしょう。
またiラインは少しでもチクチクした毛が生えると、耐え難い不快感を感じます。
脱毛サロンに行く前の処理などの場合は仕方ありませんが、それ以外の場合には使用しないことをおすすめします。
2、脱毛ワックス
脱毛ワックスとは、ワックス剤を塗り専用シートを貼ってはがすことで、毛を毛根から引き抜く処理方法です。
ブラジリアンワックスと呼ばれることもあります。
シェーバーで剃った時よりも、毛抜きで毛根から毛を引き抜いた後の方が、次に毛が生えてくるのは遅いですよね?
ただ1本1本毛抜きで抜くと、途方もなく時間がかかってしまいます。
しかし脱毛ワックスなら、一気に何十本も毛を引き抜くことができるのです!
使用する際には、事前にパッチテストを行いましょう。
メリット・デメリット
メリット | ・次の毛が生えてくるまでの期間が長い ・デリケートゾーンにも使える ・仕上がりがキレイ |
デメリット | ・シートは剥がす際、強い痛みを感じる場合がある ・肌ダメージが大きい ・永久脱毛ではないので、また毛が生えてくる |
毛根から毛を引き抜くため、次の毛が生えてくるまで処理しなくていい時間が長くなります。
また生えてくる毛は毛先が細いため、毛が薄くなったように感じる人もいます。
毛先もチクチクしないので、vioなどデリケートゾーンにも最適です。
さらにカミソリで剃ると、肌の内側に残った毛が黒いブツブツのように透けて見えます。
一方脱毛ワックスなら、肌内側に残る毛はないので肌はツルツル、見た目もキレイです!
ただし、毛抜きで1本ずつ抜いても痛みってありますよね?
脱毛ワックスは一気に数十本引き抜くため、強い痛みがあります。
またカミソリなどに比べると間隔は長くなりますが、毛はまた必ず生えるので処理が必要です。
おすすめできる人
- 数週間、ムダ毛の処理不要な状態にしたい人
- たまにハイジニーナを楽しみたい人
海外旅行に行く時などは、
「カミソリの持ち込みって大丈夫?」
と、心配になってしまいますよね。
また彼氏との旅行だと、一緒にお風呂に入ったりでなかなか1人の時間がなく、
「ムダ毛処理するタイミングがない…」
なんてことも。
しかし旅行の前などに脱毛ワックスをしておくと、旅行中ムダ毛の心配がいりません。
またvioを無毛状態にするハイジニーナ(パイパン)が、快適かつ衛生的と少しずつ人気になっています。
なんとvioをツルツルにお手入れしている“ハイジ男子”と呼ばれる男性までいるんですよ。
ただ温泉などに行くと、やはり人目が気になってしまいますよね。
「温泉とか人目につく時だけは毛を生やし、その他の時にはツルツルがいい!」
という人は脱毛ワックスを利用することをおすすめします!
おすすめできない人
- 仕事がら年中薄着の人
- 痛みのある除毛方法が嫌な人
- 肌の弱い人
- ムダ毛の処理が一生いらないようにしたい人
脱毛ワックスは、毛を1cm以上に伸ばして処理を行います。
そのため、仕事で常に半袖の人や薄着の季節は、伸ばしている毛が人目についてしまう可能性があります。
また生えている毛を一気に引き抜くため、痛みが強く、自分で行うのはなかなか勇気がいります。
特にデリケートゾーンは痛みが強いです。
さらに肌へのダメージも大きく、シートを引き剥がした後は肌の強い人でも赤みがでます。
そのため、肌の弱い人は使用を避けた方がよいでしょう。
3、除毛クリーム
除毛クリームとは、毛を溶かす成分を配合したクリームを塗ることで、肌表面に出ている毛を処理する方法です。
肌表面に出ている毛にしか効果はないので、脱毛ワックスに比べるとすぐ毛が生えてしまいます。
平均すると1週間程度処理が不要になると言われています。
しかし筆者が脇で使用した時には、毛が太い部分なので3日目には生えてきた毛が気になって、4日目には処理しました。
ただ毛先が薬剤で溶けているため、生えてくる毛はチクチクしません。
薬剤なので、使用する際には必ずパッチテストを行ってから使用してくださいね。
メリット・デメリット
メリット | ・生えてくる毛がチクチクしない ・カミソリに比べると、生えてくるのが遅い ・デリケートゾーンにも使える |
デメリット | ・顔には使用できない ・痛みを感じる場合がある |
毛が生えてくるのが遅く、チクチクしないので、カミソリの代わりの一時的処理に使用するとよいでしょう。
デリケートゾーン専用の低刺激タイプなども販売されており、vioにもおすすめです。
ただし、顔だけは使用ができません。
これは除毛クリームに含まれるタンパク質を溶かす成分が誤って目に入ってしまった場合、失明する危険があるからです。
パッケージに記載してある注意事項をしっかり守って、使用しましょう。
筆者が除毛クリームを使った時は、処理中の痛みはありませんでした。
しかし口コミなどを見ると、肌が弱い人の場合、肌が荒れたり、痛みを感じることがあるようです。
おすすめできる人
- 誰でもできる簡単な処理方法がいい人
- 2~3日毛の生えない状態にしたい人
除毛クリームの使い方は“クリームを塗って、数分放置し流すだけ”と非常に簡単です。
コツなどもないので、誰でも簡単に挑戦できます。
また2~3日くらいの短い旅行などの前などに使用するのもよいでしょう。
おすすめできない人
- 肌の弱い人
- 顔の産毛を処理したい人
- 頻繁に処理する手間が面倒だと感じる人
肌の弱い人は、肌荒れなどの可能性があるため、使用しない方がよいでしょう。
また顔の処理には使えません。
脱毛ワックスほど長い除毛効果はないので、カミソリ同様に頻繁に処理する必要があります。
そのため、日々のムダ毛処理アイテムとしては、あまりコスパはよくないです。
4、脱毛タオル
脱毛タオルとは、体を洗うボディタオルに産毛取り機能が付いたものです。
お風呂で体を洗うついでに、背中の産毛などを処理することができます。
ただし口コミでは
「除毛効果は全然ないけど、背中のブツブツとかがキレイになった」
というものが多く
美肌効果>除毛効果なアイテムです。
普通のボディタオルと比べると、硬めの繊維が使用されているので、強くこすり過ぎると肌を痛めることがあるため、注意しましょう。
メリット・デメリット
メリット | ・手の届きにくい背中などの処理ができる ・美肌効果が期待できる |
デメリット | ・目に見えるほどの除毛効果は期待できない ・強くこすると肌を傷つけてしまう |
自分では届きにくい背中の産毛などを、体を洗うついでに処理できるので手軽です。
また産毛と一緒に肌表面の古い角質などが削れて、肌がツルツルになります。
ただし、除毛効果はイマイチ…
産毛を取りたいからとゴシゴシ強くこすってしまうと、肌が赤くなってしまいます。
あくまでも“体を洗うついで、毛が薄くなったらラッキー”くらいで考えておきましょう。
おすすめできる人
- 背中の肌をキレイにしたい人
筆者が使った時、目に見えて産毛が減ったとは感じられませんでしたが、肌がツルツルになるのは実感できました!
もしかしたら目に見えないくらい細い産毛が取れていたのかもしれません。
肌がツルツルになったという口コミは多いので、背中の肌をキレイにしたい人にはおすすめです。
おすすめできない人
- 背中の産毛などをなくしたい人
使用したことのある筆者なのでハッキリ言いますが、除毛効果はほぼ期待できません。
背中は自分でも処理しにくい部分なので、気になる人は脱毛サロンなどでプロに任せた方がよいと思います。
5、ヒートカッター
ヒートカッターとは、コームの中を通っている電熱線に毛を押し当て、毛を焼き切ることのできるアイテムです。
vライントリマーと呼ばれることもあります。
ハサミで切ると毛先が尖ってチクチクしてしまいますが、ヒートカッターなら毛先が丸くなるのでチクチクしません。
そのため、アンダーヘアの長さやボリュームを調節するのに最適です。
メリット・デメリット
メリット | ・いつでもどこでも使用できる ・値段が安い ・処理した毛先がチクチクしない |
デメリット | ・処理に時間がかかる ・毛を短くすることしかできない ・毛を焼き切るため、焦げ臭い臭いがする |
サイズは電気シェーバーと同じ、マスカラくらいの大きさです。
値段は1,500円前後で、電池式なので繰り返し使えます。
チクチクの不快感がないため、vラインなどの「毛を程よく残したい部分」に使用することができます。
ただし、一気に5本程度しか焼き切ることができないので、処理には時間がかかります。
また長さを調節するものなので、最大短くしても毛は2~3mm程度は残ってしまいます。
おすすめできる人
- vラインのボリュームを落としたい
- iラインやoラインなど、粘膜部分にカミソリを使用したくない
vラインは両サイドを脱毛ワックスやシェーバーで処理しただけだと、真ん中の▽の部分がモッサリしてしまうことありませんか?
そんな時にはヒートカッターで、毛量を少し減らすといい感じに落ち着きます。
またvラインとiラインの境目あたりの毛が長いと、排泄物が毛についてしまって不衛生ですよね。
性器周りの毛を短く整えておくと、衛生的で臭いの軽減にもなります。
さらに、i・oラインは自分から見えにくく、カミソリなどで傷つけてしまわないか心配ですよね。
でもそのまま伸ばし放題にしておくわけにもいかない…
そんな時には、ヒートカッターで2~3mmに短くするだけでも、とってもスッキリしますよ。
おすすめできない人
- vio以外の部分の処理をしたい人
- 1つの道具だけで、パッと処理を終わらせたい人
ヒートカッターはvioライン以外には、使いみちがありません。
またヒートカッターは、シェーバーや脱毛ワックスなどで処理できない、「毛を残したい部分」に使用する補助アイテムです。
ヒートカッターだけではムダ毛処理は完了できません。
6、家庭用脱毛器
家庭用脱毛器とは、脱毛サロンなどで使われる光脱毛(フラッシュ脱毛)の機械を、家庭で使えるサイズにしたものです。
素人でも使えるように、脱毛サロンで使用されている脱毛器よりもパワーが弱く設定されています。
そのため脱毛サロンに通う期間よりも、さらに効果が出るまでは時間がかかります。
ただし、電気シェーバーやカミソリのように一時的な処理ではなく、その後毛が生えてこないようにできるアイテムです。
自宅でセルフでできる処理方法の中では、唯一長期的な効果が得られます。
メリット・デメリット
メリット | ・処理をすると、だんだん毛が生えにくくなっていく ・痛みがない |
デメリット | ・即効性がない ・処理に時間がかかる ・値段が高い |
処理を繰り返すことで、だんだん生えてくる毛が細くなっていき、最終的には自己処理が不要な状態になっていきます。
また脱毛サロンの脱毛器でも痛みはほぼないと言われているため、パワーの弱い家庭用脱毛器ではさらに痛みがありません。
ただし効果の即効性がありません。
そのため、日々の自己処理には向かないですね。
また家庭で使えるコンパクトなサイズであるため、全身を処理するには1時間以上かかります。
家庭用脱毛器といえば「ケノン」というくらい人気の商品は70,000円前後。
部位によって付け替えるカートリッジは消耗品なので買い替えの必要があります。
おすすめできる人
- 小さな子どもがいて、脱毛サロンに通えないけど脱毛したい人
- 家族や姉妹など、一緒に利用できる人がいる人
脱毛サロンに通いたいけど、子どもを預けられない!簡単に外出できない!という人は、家庭用脱毛器を使うとよいでしょう。
また家に1台・カートリッジを人数分買えば、シェアして使うことが可能!
数名で使えば、1人あたりの値段は安く済みます。
おすすめできない人
- 脇だけなど、処理したい部分が少ない人
- 自分で処理する手間が面倒な人
お金のことだけを考えれば、全身脱毛の場合、脱毛サロンより家庭用脱毛器の方が安くは済みます。
ただし処理したいのが「脇だけ」「vioだけ」など部分的な場合、脱毛サロンに通った方が安く済む可能性があります。
また家庭用脱毛器は処理の時間がかかるだけでなく、処理する際に肌を冷やすなど手間もかかります。
処理する時間・手間が嫌!面倒くさい!と感じる人は、安価な脱毛サロンも増えていますので、利用してみるのもよいでしょう。
脱毛方法4つを比較
1、フラッシュ脱毛
現在脱毛の主流になっているのが、フラッシュ脱毛です。
・S.S.C方式(ミュゼや脱毛ラボ)
・IPL方式(銀座カラーやキレイモ)
など、脱毛サロンによってフラッシュ脱毛の種類が違います。
ただし、S.S.C.とIPLに関しては、効果はほとんど差がないとも言われています。
そのためサロンを選ぶ基準は、料金・通いやすさ・予約の取れやすさがメインとなるでしょう。
脱毛完了までの回数は10~18回。
施術間隔は2~3ヶ月に1回で、脱毛完了までの期間は2~3年です。
メリット・デメリット
メリット | ・料金が安い ・広範囲が短時間で施術できる ・肌ダメージが少ない ・施術サロンが非常に多く通いやすい |
デメリット | ・色素の薄いうぶ毛、白髪への効果が低い ・ホクロや日焼け肌は施術できない ・脱毛完了まで時間がかかる |
フラッシュ脱毛が主流になった最大の要因は、料金の安さといえます。
どのサロンも月替りのキャンペーンなどを行っており、上手に利用すれば非常に安く脱毛が始められます。
また全身施術をしても平均1時間程度で済み、大手サロンは駅チカの店舗が多く、お出かけのついでに通うことができます。
ただしレーザー脱毛に比べるとパワーが弱いため、色素の薄い毛や白髪への効果が薄く、ホクロや日焼け肌は施術できないというデメリットがあります。
その分、肌に優しい脱毛方法とも言えます。
1つだけ大きなデメリットは、脱毛完了までに期間が平均2~3年かかるという点です。
フラッシュ脱毛では毛周期に合わせて、2~3ヶ月に1回施術を行います。
脱毛完了まで10~18回通う必要があるため、どうしても完了までの期間は他の脱毛方法に比べ長くなってしまいます。
しかし脱毛器の改良によって、S.S.C.を取り入れている脱毛ラボでは回数パックであれば1ヶ月に1回施術ができるようになりました。
また最新式のフラッシュ脱毛、SHR脱毛であれば2週間に1回の施術も可能です。
このようにフラッシュ脱毛を行うサロンでも、短い間隔で脱毛できるサロンもあるため、脱毛を検討する際には施術間隔を比較しましょう。
☞フラッシュ脱毛(光脱毛)の効果と回数、レーザー脱毛との違い
おすすめできる人
- 安く脱毛したい人
- エステ気分を味わいたい人
- 脱毛完了まで時間がかかってもよい人
脱毛サロンの最大の魅力は、やはり安さです。
現在は一括支払い以外にも、分割払いや月額制で脱毛できるサロンもあります。
まとまったお金がない人でも大丈夫なので
「とりあえず脱毛ってどんな感じか試してみたい」
くらいの感じで簡単に始められます。
また使用するジェルに脱毛ラボでは美肌成分が、キレイモではスリムアップ成分が配合されていたりと、脱毛サロンごとに脱毛+αに力を入れていることが多いです。
そのため脱毛に通いながら、エステと同等の効果が得られることもあります。
施術間隔が2~3ヶ月と長いサロンの場合、脱毛完了まで2~3年はかかります。
「頻繁に通う時間は作れないから、2~3ヶ月に1回くらいでちょうどいい」
「脱毛+エステ効果を長く楽しみたい」
という人はフラッシュ脱毛サロンを選ぶとよいでしょう。
おすすめできない人
- 通う期間を短くしたい人
- 産毛1本ないツルツルにしたい人
できるだけ早くムダ毛処理から開放されたい
という人は、SHR脱毛やレーザー脱毛を選んだ方がよいでしょう。
またフラッシュ脱毛は“目を凝らさないと見えない処理不要な産毛”の状態にするのが限界です。
その産毛までなくそうと思ったら20回以上の施術が必要となり、料金が膨らんでしまいます。
そのため産毛まで徹底的になくしたい人はレーザー脱毛やニードル脱毛を検討しましょう。
2、SHR脱毛
SHR脱毛とは、フラッシュ脱毛の種類の中の1つで、最新式の脱毛方法です。
今1番注目されているオススメの脱毛といえます。
フラッシュ脱毛の一種であるため、料金は安いサロンが多いです。
最大の特徴は毛周期を気にせず施術できるため、2週間に1回施術が受けられること!
“痛みがなく料金が安い”
というフラッシュ脱毛のメリットに
“施術完了までの期間が短い”
がプラスされた、メリット盛りだくさんの脱毛方法です!
脱毛完了までの回数は10~18回。
施術間隔は2週間~1ヶ月に1回で、脱毛完了までの期間は半年~1年です。
メリット・デメリット
メリット | ・料金が安い ・色素の薄いうぶ毛・白髪への効果が高い ・ホクロや日焼け肌も施術できる |
デメリット | ・SHR脱毛を取り入れているサロンが少ない |
SHR脱毛はフラッシュ脱毛(光脱毛)の最新式であるため、今までのフラッシュ脱毛の苦手だった産毛、施術できなかった日焼け肌・ホクロなどへの効果も高くなっています。
今のところ、1番デメリットの少ない脱毛方法と言えます。
おすすめできる人
- 痛みの少ない脱毛方法がいい人
- 産毛など薄い毛を脱毛したい人
- 短い期間で脱毛を終わらせたい人
- 料金を安く抑えたい人
フラッシュ脱毛を検討していて、通える範囲にSHR脱毛を行うサロンがある人は、まずSHR脱毛を試してみてください!
何故ならフラッシュ脱毛(S.S.C.やIPL)と比べ、産毛などの薄い毛にも効果が高く、2週間に1回通えるので脱毛完了までの期間が短く済むからです。
もちろん濃い毛にも脱毛効果はあるため、全身どこでも対応できる脱毛方法といえます。
おすすめできない人
- 効果の即効性がほしい人
- 通う回数をなるべく少なくしたい人
SHR脱毛は他のフラッシュ脱毛と同様、即効性はありません。
また2週間に1回通えるため、脱毛完了までの期間は短いですが、通う回数はフラッシュ脱毛と同様に、完了までに10~18回必要と言われています。
つまりレーザー脱毛やニードル脱毛と比べると、期間は同じでも通う手間は2倍かかるということです。
3、レーザー脱毛
医療クリニックで行われるレーザー脱毛は、フラッシュ脱毛よりも強いパワーの脱毛器が使用されます。
レーザー脱毛なら1回照射したところからはほとんど毛が生えなくなります。
そのため脱毛完了までの回数は5~6回とフラッシュ脱毛の半分で済みます。
施術間隔は2~3ヶ月に1回で、脱毛完了までの期間は約1年です。
メリット・デメリット
メリット | ・脱毛効果が高い ・医療機関で行うため、もしもの時も安心 |
デメリット | ・痛みが強い ・ホクロや日焼け肌は施術できない ・施術を行っているクリニックが少なく、料金が高い |
1度照射したところからはほとんど毛が生えないため、1回の施術でも毛量が減るのを感じられます。
効果が高い分、施術時の痛みが強く
「痛みに耐えられなくて辞めた」
という口コミも目にします。
ただし医療機関であるため、希望者には医師が有料で麻酔を行ってくれたり、肌トラブルの際にも薬を処方してもらえるので安心です。
フラッシュ脱毛と同様にホクロや日焼け肌には施術できないため、特に日焼けが避けられない人はSHR脱毛がよいと思います。
医療機関ごとに料金は大きく異なり、フラッシュ脱毛に比べると高額です。
料金の安い大手クリニックは都心部にしかなく、地方の人は安いクリニックを探すのが大変です。
おすすめできる人
- 即効性が欲しい人
- 痛みに強い人
- 肌が強い人
- フラッシュ脱毛をして残った産毛など部分的に脱毛したい人
肌が強く、キレイになるためなら痛みも我慢できる!という人は、フラッシュ脱毛よりも効果が高いレーザー脱毛を選ぶとよいでしょう。
筆者としては、フラッシュ脱毛はどうしても産毛が残ってしまうことが多いため、最後の仕上げとして残っている部分だけレーザー脱毛をするのがトータルすると1番楽に安くキレイに仕上がる方法だと思います。
おすすめできない人
- 痛みに弱い人
- 肌が弱い人
- 全身脱毛をしたい人
レーザー脱毛は痛みに耐えられる人なら、効果も高く、短期間で完了できるのでよいと思います。
ただ痛みに耐えられない人の場合、元から高額な料金に+毎回数千円の麻酔料を支払うこととなります。
もしかしたら、通うのが辛くなって辞めたくなるかもしれません。
そのため、いきなり最初からレーザー脱毛で全身脱毛を始めるのはおすすめできません。
4、ニードル脱毛
昔主流だったのがニードル脱毛です。
毛穴1つ1つに直接専用の針(ニードル)をさし、微弱な電流を流すことで毛根組織を破壊する脱毛方法です。
そのため、レーザー脱毛よりもさらに強い痛みを感じます。
また料金は1本単位の価格設定になります。
例えば、ニードル脱毛を行っているTBCでは
プレーンゾーン(両ワキなど) 1本130円
デリケートゾーン(顔など) 1本143円
もし脇の毛を処理したい場合、たった10本で1,300円かかってしまいます。
メリット・デメリット
メリット | 色素の薄いうぶ毛・白髪・目に近い眉毛・ホクロにも施術可(要確認) |
デメリット | ・料金が高額 ・痛みが強い ・時間がかかる ・肌ダメージが大きい ・毛を伸ばしていないと施術ができない |
目に近い眉下はフラッシュ脱毛やレーザー脱毛では、施術してもらえないことがほとんどなんで、大きなメリットといえますね。
またデメリットの特徴としては、毛を伸ばしてサロンに行かないといけないことです。
夏場などは少しもムダ毛を伸ばしたくないと感じる人にとっては、通うのが少し大変かもしれませんね。
おすすめできる人
- フラッシュ脱毛をして残った産毛など部分的に脱毛したい人
- ホクロ周りに生えている毛を脱毛したい人
- 眉下の毛を脱毛したい人
「あと数本だけ生えている脇の毛をなくしたい」
「フラッシュ脱毛ではホクロを避けられて、ホクロ周りだけ毛が残っちゃった」
「フラッシュとレーザーではできない眉下の毛を脱毛したい」
というように狭い範囲かつ少ない毛量の場合にはよい脱毛方法です。
おすすめできない人
基本的には料金が高く、痛みも強い脱毛方法なのでオススメできません。
「まずはフラッシュ脱毛、足りない部分は医療レーザー脱毛」という流れで、十分満足できると思います。
部位別おすすめ処理方法
脇
脇を処理したい場合、ミュゼ一択だと思います。
ミュゼは毎月数百円で脱毛できるキャンペーンを行っています。
特に両ワキ+Vラインは回数・期間無制限のプランがあるので、満足するまで何度でも通えます。
カミソリよりも安い料金で脇脱毛ができるなんて、利用しない手はないですね!
vio
vライン・iライン・oラインは
- 肌がデリケートな部分である
- vラインは形も大切
な部分なので、基本的にはサロンに行ってプロに任せることをおすすめします。
ただし、
「人に見られたくない!」
という場合には、サロンほどキレイな仕上がりにはなりませんが自己処理も可能です。
1番オススメなのは脱毛ワックス+ヒートカッターです。
脱毛ワックスでいらない部分の毛を処理し、残した毛の長さやボリュームをヒートカッターで調節するとキレイに仕上がります。
「脱毛ワックスがない!手軽な方法がいい!」
という場合は、シェーバーでvラインの不要な毛を剃り、i・oラインの毛はヒートカッターで極限まで短くしましょう。
毛を短くしたり、ボリュームを抑えるだけでも、かなり快適になりますよ!
手・脚
手や脚などは範囲が広いし、人目につきやすいためこまめに処理しなければなりません。
そのため、日頃の処理としては電気シェーバーでササッと剃るのが一番楽でコストも安いと思います。
処理の後は、ボディクリームなどでしっかり保湿ケアを行いましょう。
もし旅行などで毛のない状態を数日もたせたい場合には、脱毛ワックスや除毛クリームを旅行の2~3日前に使用するとよいでしょう。
脱毛ワックスや除毛クリームは体調によって肌トラブルを起こしてしまうことがあります。
そのため、前日に使用するのは避けてくださいね。
背中
背中は自分ではシェーバーで上手く剃れないし、除毛クリームもまんべんなく塗るのが難しいです。
そのため、キレイにしたい人は思い切ってプロに任せたほうがよいと思います。
背中は範囲が広いため、フラッシュ脱毛のサロンを選びましょう。
特に背中は毛が産毛程度の人も多いため、産毛に強いSHR脱毛がおすすめです!
顔
顔の毛は目立ちにくい産毛で、範囲も狭いため、電気シェーバーで簡単に処理できます。
処理した後は化粧水だけでなく、乳液やクリームなども利用して保湿ケアしましょう。
ただし、フラッシュ脱毛なら脱毛+美肌効果も期待できます。
顔脱毛おすすめ1位のディオーネでは
- 肌内部のコラーゲンの生成を助けるフォト美顔の光
- 黒ずみ・しわ・たるみに効果のある美白成分美容液を使用したパック
など、美肌効果に力を入れています。
エステに通っている・通おうか迷っている人は、脱毛ついでに美肌効果を得られる脱毛サロンを選ぶと一石二鳥ですよ!
まとめ
6つの自己処理方法と4つの脱毛方法を比較してきましたが、
- コストがどれくらいかかるか
- 処理の手間はどれくらいかかるのか
- 効果はどのくらい続くのか
という観点から考えると、フラッシュ脱毛・SHR脱毛が1番コスパがいいと思います。
ミュゼのように数百円で脱毛できるサロンなら、カミソリよりも安く済んでしまうのですから。
数百円なら自分に合わないと思ったら、気兼ねなく辞められるし。
ムダ毛の処理に悩んでいる人は、とりあえず安いフラッシュ脱毛を試してみてほしいと思います。
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Source: 超脱毛【脱毛】 脱毛方法4つと自己処理方法6つを徹底比較