薬局などで手軽に手に入る除毛クリーム。
「使い方が分からない!」
「本当に効果があるの?」
「肌に悪そう…」
と使用を迷っている人、必見!
- 除毛クリームってどんなもの?
- 【写真付き】除毛クリーム体験談
- コスパ・痛み・使いやすさを検証
をまとめていきます。
除毛クリームとは
除毛クリームとは、毛を溶かす成分を配合したクリームのことです。
薬局・スーパーなどで手軽に買うことができます。
メンズ(男性)用は除毛力が高く、レディース(女性)用は美肌にこだわったものが多いです。
女性が男性用を使っても問題はありません。
自分の毛に合ったものを使用しましょう。
使用できる部位は、顔以外の全身です。
ただし、メーカーや商品によって、使用できる部位は異なるので、自分が処理したい部位に使えるのか購入前にチェックが必要です。
デリケートゾーンとも呼ばれるvioは、低刺激のvio専用除毛クリームなどが販売されています。
剃ることとの違いは?
カミソリやシェーバーで毛を剃ると、伸びてきた毛の先が尖ってチクチクしますよね。
除毛クリームなら、毛先が尖らないのでチクチクすることはありません。
またカミソリ負けで肌を痛めることもありません。
ただし「除毛クリーム=薬品」なので、肌に合わない場合、肌荒れを引き起こす恐れがあります。
そのため、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。
口コミで人気のおすすめ除毛クリーム4つ
除毛クリームの価格は、700~3,000円程度。
「除毛クリームの効果が知りたい」
「ちょっと試してみたい」
という人は、ドラッグストアなどで1,000円以下で買えるveetやエピラットで十分だと思います。
もし普段の処理で定期的に使いたい人は、多少高くても自分の肌に合うものや肌に優しいものを選ぶ必要があります。
1、veet
価格:700~800円前後
CMなどでお馴染み、市販で手軽に手に入るveetの除毛クリーム。
- 天然保湿成分を配合したナチュラルズシリーズ
- シャワーしながら使えるバスタイム除毛クリームシリーズ
など、複数の種類の除毛クリームが販売されています。
2、エピラット
価格:700~800円前後
日本人女性の肌に合わせて作られた除毛クリームです。
バレリーナのパッケージは、誰しも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
市販されている除毛クリームの中では、veetと同じくらい出回っていて人気が高いです。
エピラットは除毛クリームだけでなく、脱色クリームや脱毛ゼリーなども販売しています。
パッケージは全てバレリーナなので、購入間違いに気をつけましょう。
3、Null
価格:200g 3,000円前後
楽天ランキング1位!
男性の濃い毛でも簡単に除毛できる、高い除毛効果が人気です。
メンズ専用となっていますが、女性も使用することが可能です。
保湿成分が配合されているため、処理後に肌がツルツルになります。
4、パイナップル豆乳除毛クリーム
価格:100g 2,600円
「市販の除毛クリームでは肌荒れしたけど、パイナップル豆乳除毛クリームは大丈夫だった」
という口コミが多く、肌の弱い人でも使える除毛クリームとして人気です。
使用後は少し毛が柔らかくなったと感じる人もいるようです。
ただし内容量が100gと少なく、料金は他の除毛クリームに比べると高めです。
除毛クリームの使い方
- 除毛する箇所の汚れや水気などを拭きとる
- 除毛クリームを塗る
- パッケージに記載されている時間放置する
- クリームを洗い流す
- 保湿ケアを行う
使用方法は非常に簡単です。
放置時間は除毛クリームの種類によって異なるため、説明書をしっかり読んで確認しましょう。
クリームが硬めのもの・・・トントンと叩きながら伸ばす
クリームが柔めのもの・・・優しくなでるように伸ばす
パッチテストのやり方
除毛クリームはタンパク質を溶かす成分が配合された薬剤です。
体質や体調によっては肌が荒れたり、ブツブツができてしまうなど、肌トラブルを起こす危険性もあります。
安全に使用するために、必ずパッチテストを行って、自分の肌に合うか確かめましょう。
女性の場合、肌が敏感になる生理前の使用は控えることをおすすめします。
- 少量のクリームを、除毛したい場所に塗る
- パッケージに記載されている時間の間放置する
- 水などで洗い流す
- 24時間様子を見て、異常がでないか確認する
腫れやかゆみ、赤みなどがないかを確認します。
もしパッチテストの途中で、異常を感じた場合にはパッチテストを中断しましょう。
腫れや赤みなどの症状が引かないときには、使用した除毛クリームを持って医師に相談に行きましょう。
参照元:【医師監修】化粧品を使う前に!パッチテストのやり方 | スキンケア大学
vio(デリケートゾーン)を除毛した手順
今回はvラインとiラインの処理をしました。
さすがにiラインの画像は載せられないので、vラインの画像で解説していきますね。
vラインの処理前の状態
今回vラインは下着からはみ出す不要なアンダーヘアだけ、iラインはツルツルになるように全部処理します。
vラインの毛は1.5cmくらい、iラインの毛は2~3cmくらい。
除毛力を確かめたかったので、あえてiラインは毛が密集した状態のまま使用しました。
塗るときは付属のスポンジに少量ずつクリームを出して塗っていきました。
今回使用した「ヴィート バスタイム除毛クリーム 敏感肌用」はクリームが硬めなので、スポンジで撫でるように塗るとキレイに広がらなかったです。
トントンとたたくようにして「クリームを置く」感じで塗っていくと上手く塗れました!
vラインに除毛クリームを塗った状態
vラインは自分から見えるので簡単に塗ることができました。
ただiラインは塗るのが難しかったです。
私がiラインに除毛クリームを塗ったやり方は、以下の通りです。
- 鏡を床に起き、和式トイレを使用する時のようにしゃがむ
- 鏡を見ながら付属のスポンジでトントンとたたくようにクリームを塗る
付属のスポンジは幅が広いため、iラインの狭い範囲は塗りにくかったです。
陰部につかないように気をつけてはいましたが、数カ所ついてしまったので、その都度すぐティッシュで拭き取りました。
アイスの棒のような、平たくて固い棒があると塗りやすいかもしれません。
そしてクリームを塗った状態で5分放置。
痛み・異常全くありませんでした!
そこでパッケージに記載してある放置時間の最大10分まで、放置を継続。
10分たってからスポンジでクリームを取り除いていきます。
ただ取扱説明書に書いてある「優しく円を描くように」してもなかなか毛は取れず。
少し強めに毛を狙ってゴシゴシすると取れました!
スポンジでこすると毛が取れる
iラインは毛が密集していたので、スポンジでこすっても上手く毛が取れていない感じがしました。
しかし最後に水またはお湯でしっかり洗い流す時に、残っている毛を手でこすってみるとポロポロ取れました!
vライン処理後の画像
ただvライン・iラインともに赤丸で囲んでいる途中で切れたような短い毛が残っていました。
特にiラインに関しては、もう少し毛の量を少なく整えてから除毛クリームを塗った方が、まんべんなく塗れて効果をしっかり得られたのではないかと思います。
脇を除毛した手順
ワキを処理する前
毛は長いもので1cm、短いもので1mmくらいの状態でした。
前回面倒くさくてカミソリで処理したら、埋没毛になってしまって、一部赤みがあります。
汚いワキで、お目汚しすみません。
ワキもvライン・iラインと同様に、スポンジでトントンとたたくようにクリームを塗りました。
除毛クリームを塗った状態
ワキも5分放置してみた所、痛み・異常全くなかったので、そのまま10分まで放置しました。
毛が短く、量も少なかったため、優しく円を描くようにスポンジでこするだけで毛も一緒に取れました!
水でしっかり洗い流して、痛みなどもなく無事終了。
処理後のワキの状態
赤丸で囲んでいるところは、短い毛が残ってしまった部分です。
短い毛は残ってしまいましたが、毛先は溶かされた状態なのでチクチクしませんでした。
また肌がスベスベになって、さわり心地がよくなりました。
他の黒い点々は肌表面の毛自体は処理できているけど、毛根部分が肌に透けて見えているものです。
除毛クリームは毛根からの処理ができないので、これは仕方ないかなと思います。
この黒い点々もなくしたいなら、脱毛ワックスを使用するか、脱毛サロンに通うしかないですね。
除毛クリームの体験レビュー
効果
密集していたiラインの毛もほとんど除毛できたので、除毛効果は高いです。
短く残ってしまう毛も少しありましたが、毛先がチクチクしないので私は許容範囲かなと思います。
「使用した後、肌が荒れる」
という口コミを見て心配していたのですが、肌荒れなどは全くありませんでした。
むしろ使用した後は、肌がツルツルになって触り心地抜群!
カミソリの処理では、この肌触りは手に入らないからメリットだと思いました。
ただ肌表面に出ている毛しか処理できないので、肌の下に潜んでいる毛が透けて、黒いブツブツに見えてしまいます。
そのため、仕上がりの見た目は悪いです。
コスパ
今回ワキ・vライン・iラインと狭い範囲にだけ使ったので、全容量の6~7分の1しか使ってないです。
1本700円前後で手に入る商品なので、1回100円くらいと考えられます。
ただ除毛クリームはカミソリで処理した時と同様、また毛が生えてきてしまいます。
そのため、少なくとも週に1回は使用すると考えれば、1本が2ヶ月もちません。
もし他の部位にも使用したい人は、1ヶ月に1本以上消費することとなります。
1ヶ月に1本消費したとして、700円×12本=1年8,400円。
一方脱毛サロンのミュゼでは「両ワキ+vライン」が満足するまでたったのワンコインで通い放題のプランがあります。
たったの数百円で、その後ワキとvラインの処理が不要になる脱毛サロンがあると考えると、どうしても除毛クリームはコスパが悪いと感じてしまいます。
痛み
クリームを塗って放置している間は、全く痛くないので驚きました。
ヒリヒリしてくる感じさえなかったです。
ただ処理した後、トイレに行って用を足した時に
「ひっっ!」
と声が出るくらい痺れるような痛みを感じました。
原因はiラインにクリームを塗る際、陰部についてしまったクリームです。
すぐに拭き取ったのですが、小便があたるとかなりの痛みでした。
3時間後くらいにトイレに行った時はまた痛みを感じ、7時間後に行った時はもう痛みはありませんでした。
特に肌がデリケートなiラインとoラインの粘膜部分は、クリームがついてしまうと痛いので、注意しましょう。
またカミソリで毛を剃ってから日が浅いと、肌表面が傷ついている可能性があり、痛みを感じやすい場合があります。
使いやすさ
クリームが硬めなので伸びにくいですが、叩くように塗れば問題かったです。
柔らかいクリームだと塗った後たれてしまったりするので、硬いクリームの方が扱いやすいと思いました。
また口コミでは
「ツーンとしたにおいがする」
という人もいましたが、私は気になりませんでした。
私としてはロイヤルジャスミンの香りがしっかり感じられて、いいにおいだなと思いました。
バスタイムにも使える商品ということで、時間を置くとクリームがさらに固まって、他の部位についてしまうこともほとんどなくて使いやすいです。
まとめ
veetの「バスタイム 除毛クリーム 敏感肌用」を使ってみて感じたことは
- クリーム硬めで、初めて使う人でも扱いやすい
- 痛み・肌荒れはなかった
- またすぐ生えてくるため、日頃の処理に使用するとコスパはよくない
- 肌触りがよくなるので、旅行など特別な時にだけ使用するとよい
という感じです。
処理した後がチクチクせず、はだもツルツルになるので、彼と会う前などに使用すると喜んでもらえるかもしれませんね!
ただ仕上がりのキレイさや、手入れの手間を省くことは、除毛クリームに求められません。
長期的な効果がほしい人は、除毛クリームを何個も何個も使うより、ミュゼなどの安い脱毛サロンを利用した方が結果安く済むと思います。
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Source: 超脱毛【脱毛】 【写真あり】除毛クリームで脇とvioを処理してみた!