濃い腕毛を剃ると、生えてきた時チクチクしますよね。
でも実は剃り方に気をつけるだけでも、チクチクは軽減されます。
そこで今回はチクチクしない処理方法を4つ紹介します。
また腕毛脱毛におすすめのレーザー脱毛についても解説します。
自宅での腕毛、4つの自己処理方法
1.カミソリ
カミソリ処理の手順
- 清潔で切れ味が良いカミソリを用意する(刃は5~6枚刃が肌に優しくオススメ)
- 蒸しタオルで温めて、肌と毛を柔らかくする(お風呂上がりでも可)
- シェービングクリームを塗る
- 毛の流れに沿って毛を剃る
- 抑毛効果のある保湿剤で保湿する
- カミソリは洗い流し、風通しの良いところで乾燥させる
カミソリでの自己処理は、いちばん手軽でお金のかからない方法です。
深剃りも出来るので、毛が太く量が多い方にオススメです。
抑毛効果のある保湿剤でケア
カミソリで処理をすると、毛の先端が尖ってしまい、生えてきた際にチクチクとした感触になります。
このチクチクを目立たなくするには、抑毛効果のある保湿剤がオススメです。
イソフラボン入りのものなどを使用すると、毛が徐々に柔らかくなり、触り心地が良くなります。
肌が乾燥していると、さらに毛のチクチクが目立ちます。
カミソリ処理後だけでなく、お風呂上がりは毎日保湿ケアをしましょう。
2.フェイスシェーバー
フェイスシェーバー処理の手順
- 肌に対し刃を垂直に当て、毛の流れに沿って剃る
- 保湿をする
フェイスシェーバーは、指毛が気になる方にオススメの方法です。
本来の使い方は顔の産毛を処理するものなので、とても肌に優しい設計です。
その為、しわが多く剃りにくい指毛も簡単に安全に処理することが出来ます。
子どもでも使えるくらい簡単・安全
事前の準備などは不要なので、ポーチに入れて置き、いつでも処理する事が出来ます。
またカミソリのように刃がむき出しになっていないため、ケガをする可能性も低いです。
簡単で安全な処理方法なので、小・中学生の初めてのムダ毛処理にもオススメですよ。
ただ、カミソリ程深く剃れない為、毛が濃い方にはあまり向いていません。
3.家庭用脱毛器
家庭用脱毛機 処理の手順
- ムダ毛を2~3ミリにカットする(フェイスシェーバーがオススメ)
- 保冷剤で肌を冷やす
- 光を照射する
- 保冷剤で冷やす
- 保湿する
家庭用脱毛器は、全身の毛が濃く量が多い方にオススメです。
照射後は、熱により肌が乾燥するので、必ず肌を冷やし、保湿をしましょう。
毛はその場で抜けるのでは無く、照射後約1週間後に抜け始めます。
また、メラニン色素に反応するという特性により、ほくろのある場所や日焼け肌への使用は厳禁です。
使い続けると、腕毛処理不要になる
脱毛サロンで使っている機械とメカニズムはほとんど同じです。
そのため使用を続ければ、最終的には自己処理が不要な状態になります。
ただ光の照射レベルが低い為、サロンより回数が多くかかります。
また黒い色素に反応するため、細い指毛などにはあまり効果がないこともあります。
全身の脱毛に使える
家庭用脱毛器は、本体だけで数万円します。
また消耗品である付属のライトを購入する必要があり、10万前後の出費が想定されます。
腕のみの使用だと、脱毛サロンに通った方が安く済む可能性が高いです。
4.抑毛剤
抑毛剤で減毛するにはとても時間がかかる為、除毛後に毛のチクチクを抑える目的で使用するのがオススメです。
抑毛剤の代表的な成分は大きく分けて2つです。
女性ホルモンに似た働きの「大豆イソフラボン」
1つは“大豆イソフラボン”です。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをする為、毛の成長を抑える事が出来ます。
また、大豆自体にも保湿作用があり、肌をなめらかにしてくれます。
たんぱく質をやわらかくする「パパイン酵素」
2つめは“パパイン酵素”です。
パパイン酵素にはたんぱく質を柔らかくする働きがあります。
その為、たんぱく質である毛を柔らかくし細く目立たなくします。
抑毛剤に即効性はありませんが、使い続けるうちに毛が目立たなくなり、ムダ毛処理が楽になるでしょう。
チクチクしない腕毛処理は「レーザー脱毛」と「フェイスシェーバー」がオススメ
腕は1年を通して露出することが多く、毎日のように毛を処理して肌に負担をかけてしまっています。
そのためプロに任せて脱毛してしまうのがいちばんオススメです。
おすすめのレーザー脱毛は、照射後約1週間で腕毛が抜け始めます。
抜けるまでの間は、フェイスシェーバーでサッと処理しましょう。
レーザー脱毛と光脱毛の違い
レーザー脱毛はエステサロンの光脱毛に比べて値段が高いです。
その分照射レベルが強く、少ない回数で効果を感じることができます。
違いは効果のでるスピード
レーザー脱毛と光脱毛は、メラニン色素に反応するというメカニズムは同じで、異なるのは出力の強さです。
光脱毛はレーザー脱毛に比べると出力が弱く、脱毛が終わるまでには回数がかかります。
レーザー脱毛では毛を再生する発毛組織に強い出力でアプローチするため、効率よく脱毛することが可能です。
レーザー脱毛なら腕毛は5~6回でなくなる
光脱毛で腕を施術する場合、10回から15回は必要になります。
それでも指の毛が残ってしまう方は多いです。
レーザー脱毛で腕を施術する場合、個人差はありますが、5~6回程度で脱毛が可能です。
細い毛にも働きかける為、自己処理はほとんど必要なくなります。
レーザー脱毛を受ける際の3つの注意点
1.日焼けは厳禁
レーザーはメラニン色素に反応する為、日焼け肌には施術が出来ません。
2.肌を保湿する
レーザーを当てると、強い熱が発生します。この熱により、肌が一時的に乾燥状態になる為、脱毛後はしっかりと保湿を行います。
また、あまりに肌が乾燥しているとレーザー脱毛自体出来ない可能性もある為、レーザー脱毛を受ける際はきちんと肌のコンディションを整えていきましょう。
3.脱毛期間中は毛を抜かない
毛は「生えて抜ける」を繰り返しています。
これを毛周期というのですが、いちばん元気よく生えている成長期の毛にレーザーをあてることが重要です。
脱毛期間中に毛を抜いてしまうと、この毛周期が乱れてしまう為、絶対に抜くのはNGです。
腕毛をレーザー脱毛で効果的に脱毛する方法
毛周期を揃えてから施術を受ける
脱毛する部位をできるだけ成長期の毛に揃える為、レーザー脱毛1回目を受ける前に、ワックス脱毛で毛を抜いてしまいましょう。
レーザー脱毛は、チクチクと毛が生え始めた時に照射するのがいちばん効果的なので、大体2~3週間前に抜くのがオススメです。
ワックスはドラックストアで1000円前後で販売しています。
抑毛効果のある保湿剤を使う
レーザー脱毛に通い始めたら、毎日の保湿はかかせません。
せっかくなら抑毛効果のある保湿剤でケアしましょう。
“大豆イソフラボン”と“パパイン酵素”の両方が入っているものがオススメです。
まとめ
- チクチクの正体は、カミソリ処理などによって「毛の先端が尖っている」から
- 家庭用脱毛器を購入しようか検討している方は、腕以外にも広範囲で使う予定があればオススメ
- ベストな腕毛処理方法は、「レーザー脱毛」と「フェイスシェーバー」
- レーザー脱毛と光脱毛では出力が異なる
- レーザー脱毛を受ける前にワックス脱毛で毛周期を揃えておくと脱毛効果が出やすい
- 腕毛のチクチクが気になったら抑毛効果のある保湿剤を使ってみる
- 保湿剤は大豆イソフラボンとパパイン酵素の両方が配合されているものを選ぶ
腕は1年を通して露出する部位なので、せっかくなら脱毛してしまいましょう。
日焼けしやすい場所でもある為、日焼けの心配が無い秋冬がいちばんの脱毛チャンスです。
クリニックでも、お得なキャンペーンを行っているところは多いので、ぜひチェックしてみてください。
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Source: 超脱毛【脱毛】 女性の濃い腕の毛でもチクチクしない処理方法と腕毛脱毛